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ラインナップについて
弊社はヒト幹細胞培養液の原料サプライヤーとして、様々なグレードをラインナップしております。弊社の原料は角層への浸透性を高めるための加工を行なっており、その加工度合いによって原液ゾーン、リポソームゾーン、ハイブリッドゾーンに分けられます。
弊社のヒト幹細胞培養液は、全て「RemyStem」が起点となります。純粋な100%のヒト幹細胞培養液に、品質保持のため3%の1,2-ヘキサンジオールを添加しています。化粧品にそのまま配合することも可能ですが、主な成分であるタンパク質やペプチドは、分子量が大きいものが多いため、角質層への浸透があまり良くありません。そのため原液タイプの「RemyStem」と「RS Mixture 9.6E」は、エレクトロポレーションやプラズマなど導入美容機器と併用して使用されることの多い原料です。
ヒト幹細胞培養液に含まれるタンパク質やエクソソームは、ガラスやプラスチックに付着することが知られており、容器を移し換えるたびにこれらの成分を付着によって失っています。その損失を最小限にとどめるEXO-SAVE技術を施した原料です。
ヒト幹細胞培養液に含まれるタンパク質やペプチドは水溶液中では構造が壊れやすく、それを防ぐためと皮膚への馴染みやすさを高めるため、「RemyStem」をリポソームにした原料が「RS Liposomeシリーズ」です。「RS Liposome 1.0」は「RemyStem」を10%配合し、リポソーム加工した原料です。同様に「RS Liposome 3.0」は「RemyStem」を30%配合したリポソーム、「RS Liposome 5.0」は50%配合のリポソームです。「RemyStem」の推奨配合料は1%以上なので、「RS Liposome 1.0」を製品へ10%配合して頂ければ、ヒト幹細胞培養液として1%の配合となります。近年ではヒト幹細胞培養液を高濃度で配合したいというご要望が多いため、そのようなご希望には50%配合の「RS Liposome 5.0」の配合や、それに加えて「RemyStem」をミックス配合するというような処方の組み方をされるお客様もあります。
「RS Liposome 3.0 Complex」は「RemyStem」を30%配合しリポソーム加工した原料と浸透型※ペプチドビタミンC誘導体「Pentide-C」を組み合わせた複合原料です。ヒト幹細胞培養液とビタミンCは組み合わせて使用すると相性の良い素材です。
「RS Liposome3.0E Complex」は「RS Liposome3.0 Complex」に濃縮エクソソームを後から添加して”ヒト脂肪由来間葉系細胞エクソソーム”を成分表示できるようにした原料です。
「RS Liposome 3.0E NMN」は、リポソームしたヒト幹細胞培養液「RemtStem」と浸透型※NMN誘導体を組み合わせ、濃縮エクソソームを後から添加した原料です。
※角質層まで
幹細胞培養液の構成成分エクソソームに着目し、その機能を高めたハイブリッドエクソソームによってヒト幹細胞培養液のデリバリーを向上させた化粧品原料が「RemyEV」です。
「RS Liposome 3.0 Complex」に使用されている浸透型※ペプチドビタミンC誘導体「Pentide-C」は、ビタミンCの安定化のために機能性ペプチドを用いた新しい概念のビタミンC誘導体です。「RS Liposome 3.0 Complex」としてだけでなく、単体のビタミンC誘導体としても提供しております。
経皮吸収されないNMNに、浸透型※ペプチドビタミンC誘導体『Pentide-C』の技術を組み合わせた原料が『Pentide-NMN』です。『Pentide-C』同様、角層に浸透する機能を持ったペプチドをNMN誘導体(NR)に結合させ、NMN誘導体を浸透※させることができます。
※角質層まで